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2012-02-10 11:01 | カテゴリ:Qちゃん
ジャンル:育児 テーマ:働くママの育児日記
妻のほうです。


社会起業とか大学院とか言いながら、結局イトウさんの
アホな記事に終始している本ブログですが。



先日、犯罪心理学の講義で学齢期の児童生徒の非行の話が
あり、イトウさんを非行少女にしないためにも、興味深く
聴いておりました


非行の要因としては、家族構成や家族関係、家庭の経済状況、
学校環境など色々あるようですが、
現代では、家族構成や貧困と非行の相関は薄くなってきている
そうです
親がいないから非行に走る、貧困から非行に及ぶ、といった
ケースは割合として少なくなってきているということですね~

現代では、世間的に見て特別な家庭ではなく、いわゆる「ごく普通の家庭」
に育った子どもの非行で、

同じような軽犯罪を繰り返して非行性を増していく「低空飛行型」とか、
普通の子がいきなり非行行為に及ぶ「いきなり型」とかが増えている
とかいないとか


そういう非行がある児童生徒の家庭は、一見するとごく普通
なんだけど、実は家族に機能不全が起こっていることが多い
そうで

機能不全に陥っている家族の、親の性質として、4つのタイプが
挙げられていました


①自信欠如タイプ
親としてどのように子どもを躾けて良いか、自信が無い。
子どもの反発を強めることへの不安があり、叱った後不安になって
子どもの機嫌を取るなど、一貫しない関わりをする。
→子どもは、一貫性の無い、もろい親の像を見ることになる。

②評論傍観タイプ
親自身の自己開示が不十分で、「~だと新聞やテレビでも言われて
いるだろう」「重要な問題なので、警察からもよく注意して欲しい」
など、何かを媒介としたり、情報を引用して話さないと自分の考え
が言えない。親としての関わりが表面的。
→子どもは、親と本音でぶつかるという大切な経験ができない。

③責任回避タイプ
「うちの子は他の子がやっているのを見てたまたまやっただけです」
のように、自分自身や子どもの社会の中での責任や役割に無頓着。
→子どもも、社会的な責任を負うことの重要性が学べない。

④常識欠如タイプ
親自身の規範意識が社会的な通念からズレている。
「プチ家でだから問題ありません」「家出していても、電話すれば
つながるので大丈夫です」など非常識な認識。


まぁどれも学校を舞台にしたドラマでよく出てくる親像です
これで4話分いけます


そんな親いるんかい!とか思いますが、極端な例だと思うので、
気付かない間に自分もそういう要素を持って子どもと関わって
しまっているかも知れないので気をつけよう


ちなみに、非行少年の親の指導力の問題には以下のような
ものがあるそうです

・子どもの行動に対する責任感がない
・子どもの言いなりになっている
・子どもの行動に無関心である
・子どもの問題を他のせいにする
・虐待がある
・子どもに対して過干渉的である
・父母の指導が一致していない
・子どもに親の考えを一方的に押しつける
・子どもに言うことがその場その場で変わる
・子どもに期待過剰である
・子どもの悩みを抱え込んで周りに相談しようとしない



こういうのは、問題点として挙げられることが多いけれど、
絶対幼少期から積み重ねられてきたものなんでしょうから、
もっと予防的に、育児支援教室とかで教えてくれたほうが
いいんじゃないかと私は常々思うのですが



もう寝返りはしてますか~?

モグモグ期の離乳食は、舌で潰せるくらいの固さに調理しましょう♪

あっ、それから、子どもに言うことがその場その場で変わると、
子どもが将来犯罪者になるリスクが高まるのでやめましょう☆

あと、ママが不安定な心の状態で育児をすると、子どもの健全な
自我の発達に支障をきたして、不登校やひきこもり、非行などの
不適応や、精神疾患を煩うリスクも高まるので、それが嫌なら
悩んでないですぐに誰かに相談しましょう☆



とかいうめっちゃ怖いけど心に響く育児支援教室
いかがでしょう





もしよろしかったら押していただけたらと思います。
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